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2008年5月

自然派ワインって何? Part.3

ヴァン・ナチュールは不思議な飲み物でもあります。

「ヴァン・ナチュールのワインをたくさん飲んでも、
 翌日頭が痛くならない。」

そんな定説がよく語られています。
科学的実証がある訳ではないのですが、
世界的にも、ワインファンの間では、実しやかに語られ、
頭が痛くならないという理由で
ヴァン・ナチュールを魅力的に思っている方も多いのです。

それと、酸化しにくいという点。
実際、醸造過程で酸化防止剤がほとんど使われていません。
なのにコルク栓を抜いても冷蔵庫で保管さえすれば、
1週間もの期間、その味わいを保てるものが多いのです。
(1カ月以上も味わいが素晴らしいワインもあるのです!)
今まで、酸化防止剤を入れても抜栓後の管理に
頭を悩ませていた私たちにも、とてもうれしい作用です。
なので、私たちのお店でも何種類もの瓶を抜き、
グラスでご提供できる楽しさがあるのです!

最後に、私たちが考える
ヴァン・ナチュールのご提供方法ですが、
購入してしばらくは、店内のワインセラーに保管しています。
配送時の振動による「暴れ」を少し治めます。
無濾過に近い状態ものも多いのでオリも浮遊しています。
しかし、今までと違ってこれもヴァン・ナチュールの魅力と考えれば、
この「寝かし」はオリを沈めるというより、
安定させるといった考えですね。
注ぎ方は、中には微発砲ものものあるので、
気泡が気になるなら空気と触れ合うように勢いよくグラスに注ぎます。
それで、気泡を少し飛ばすのです。
「自然な造りでできたワイン」 は飲み方も
自然流がいいという説もありますので、
あまり無理な「手入れ」はせず、気楽に注いでいます(笑)
初めは気になるかもしれない香りも
気泡もいずれは消えてしまうものですから。
デカンタに移してお出しするものもあります。
空気と触れ合って初めて、その味わいや香りが開く
ワインだと私たちは思っております。

長々と話しましたが、
自然派ワインの楽しい世界との出会いの
お役立ちに少しでもなれたら幸いです。

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自然派ワインって何? Part.2

自然派ワイン(ヴァン・ナチュール)が、
安全にかつ健康的に作られているという事は、
Part.1でもお話した通りです。

しかし、今人気を集めている理由はそれだけではないようです。
個性的で、楽しい「刺激」のある味わいが魅力なのです。

ここでは、造りの特徴からくる、
ヴァン・ナチュー ルのおいしさについて
いろいろとお話ししたいと思います。

ヴァン・ナチュー ルのおいしさは、
天然の素材で作られたお料理のように、
ぶどうという素材の素晴らしさを最大限に生かした、
味わいにあるといっても過言ではありません。

無理に作り込んだのではない自然な果実感は、
とてもデリケートで純 粋な感動を齎してくれます。
まるで絞り立てのぶどうジュースを楽しむような感覚。

液体の色合いも無理な色素抽出をしないため、
赤ワインでも色が薄いことが多いのですが、
一般的なワインとは全く違っていて、
色が薄くっても凝縮されたエキスが感じられます。
その感覚は本当に驚くべきものがありますね。

また、ぶどうが生育した「自然の状態」を残すため、
濾過をまったくしないことも多くあります。
当然、ワインが濁っています。
見た目重視の濾過よりも、本質的な旨味を引かない。
品質最重視な造りも魅力の一つと言えるでしょう。

(つづく)

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自然派ワインって何? Part.1

Labelで取り扱っているワインの一つに
「自然派ワイン」があります。

巷でも「ビオワイン」と呼ばれ、少しずつですが、
「体に優しいワイン」「癒しのワイン」
「有機栽培のワイン」などなど、
いろいろな自然派ワインが紹介される機会が増えています。

少し、難しくなりますけど、
今日は少し自然派ワイン(ビオワイン)を
さわりだけですがお話ししてみます。

「ビオワイン」というワインは、
「ビオロジック・ワイン(オーガニックワイン)」を指し、
有機農法のブドウで造ったワインのことなんです。
ヨーロッパでは「ビオロジック」という 言葉はワインを超え、
農作物、加工した農業製品全体に対して使われます。

1991年にはEU指令で欧州15カ国共通の基準が定めら れていて、
この基準をもとに「ビオロジック」がどうかが計られます。
(このEU指令以外にもビオロジックかどうかを認定する団体が
100以上活動しており、世界中の作物に認定証を発行しています。)

フランス公的認証の「ABマーク」
(有機農産物の公式品質保証マーク)、
民間では世界最大の団体であるフランスの「エコセール」、
ドイツの「デメ ター」などが有名な認証です。
またさらに厳しい規定を持つ「ビオディナミ」があり、
(英語ではバイオダイナミックス=生体力学)
これも、法的には「ビオロジック」の一種とされています。

ビオロジックの農業製品は基本的に生産過程で、
添加物を許可されていないのですが、
ワインの場合は例外とされているのです。
ワインの醸造過程である種の添加物が必要とされているため、
「ブドウ」が「ビオロジック」で栽培されてい れば
「ビオロジック・ワイン」、「ビオ・ワイン」と表示できます。

しかし、これでは本当の意味での
「自然」なワインとは言いにくいのです。
そこで「ヴァン・ナチュール」というワインが、
現在世界的に浸透しつつあるのです。
この言葉は、自然に造られたワインという意味のフランス語。
ビオロジックよりさらに踏み込んだ考え方をしています。
現在、日本で「ビオ」と呼ばれているワインで、
いわゆるこれがその意味通り「自然派ワイン」です。
もちろん今回Labelで取り扱っているワインにも、
ヴァン・ナチュールのことを指している場合が多くなりました。

自然にまた健全にブドウを育てても、
果汁に糖分を補ったり、酸化防止剤等を使ってワインを造ると、
その味わいはヴァン・ナチュールとはかけ離れたものになる。
そんな考え方が造り手にも広がっている時代なのです。

ヴァン・ナチュールの造り手たちは、
可能な限り 自然に育てたブドウに一切添加物を加えないで、
天然酵母による自然なワイン造りに励んでいます。
彼らの中には政府や認証団体の与えてくれる
「ビオ・ワイン」という肩書きにこだわらず、
あえて認 証を取らないで、自身のポリシーのもと
ブドウ栽培・ワイン作りを行うものも多くなっているのです。

(つづく)

 

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ワインのおつまみも....

Cimg0130店長の重谷幸子です。
今日で開店3日目を迎えました。
昨日もたくさんの方にご来店頂き
忙しくも本当に嬉しい毎日です。

さて、Labelはワイン・バーですので、
追々ワインのお話もここで話していきたいのですが、
今日は、ワインを美味しくするおつまみのことを...

今回のお店では、
いくら12席の小さなお店でも、
乾きものだけ.....なんて寂しいと思い、
また、やっぱりお酒を健康的に飲んで頂くにも、
少しつまんで頂けたほうが良いと考えて、
手作りのお料理や、
各地のお取り寄せ銘品を取り揃えています。

例えば写真のスモーク・ド・サーモン。
大阪・高槻で手作りでこのサーモンを作られている、
「ウエマツ」様よりお取り寄せしています。
24時間も燻煙の中でゆっくりと燻し、
脂ののったスモーク感がたまらなくおいしいのです。
何もつけずにそのまま召し上がって頂いています。

その他にもお取り寄せ品としては、
・原木からスライスのハモンセラーノ
・イベリコ豚のチョリソー(生サラミ)
・丹後半島のオイルサーディンオーブン焼き
・ワールドチーズのア・ラ・カルト

また、私、重谷の手作り料理としては.....
・レバーの田舎風パテ
・たこのレモンマリネ
・牛肉の赤ワイン煮込み
・オリーブとカシューナッツのアンチョビーソテー

などなど、いろいろとご用意しております。
まだまだ学習中ですので、ぜひぜひ召し上がって頂いて、
ご意見やリクエストを頂けたらうれしいです。

さぁ、今夜もがんばりますので
ぜひ、遊びにいらしてください!happy01

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Debut初日!!

Photo昨日の当店のOPENに際し、
たくさんの方々より、お祝いのお花を頂戴致しました。
お店の玄関先や店内は溢れんばかりの
美しいお花で彩られました。
あたたかい皆様のお心に感謝致します。
本当にありがとうございます。

お店にも開店と同時に続々とOPENを祝いに、
お客様が駆けつけていただき、
12席しかないこの小さなお店に延べ43名ものお客様。
折角お越し頂いたのに満席でお帰り頂いた方も、
多数いらっしゃって、本当に申し訳ないことを致しました。

閉店まで、その波は途絶えることなく、
最高に賑やかな初日を迎えさせていただけました。

新米店長重谷は、最初こそ緊張が取れませんでしたが、
見事初日の大役を努めあげてくれ、
2人の新人・向原・阿比留も期待以上の働きっぷり。
少しですが、これからのLabelに光が灯った気がします。

しかし、これからが大本番ということも
彼女たちにとって、まだまだ険しい道はあるということも、
心に留めてもらって、これからを進んでもらいたいですね。

何はともあれ、
皆様に感謝の気持ちを込めて、もう一度。
本当にありがとうございます。
そして、これからもLabelをよろしくお願いいたします。

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いよいよ本日OPEN!

Cimg0135



いよいよ、OPEN当日となりました。

昨日まで、店長をはじめ全スタッフ、
そして姉妹店の全スタッフが総出で、
開店の準備に奔走しておりました。

なかなか、全貌をここでお話しする時間も取れず、
「どんなお店になるの?」
「工事はほんとに進んでるの?」
など、いろいろとご心配をおかけいたしました。

なんとか、無事(いや、いろいろありましたが....笑)
上の写真のように、可愛いお店に仕上がりました。
このお店を取り回ししてくれるのが

重谷 幸子 (店長)
阿比留知恵 (スタッフ)
向原 杏奈 (スタッフ)

の3人の女性スタッフたちです。
なにぶん不慣れで、まだまだ不手際も多いと思います。
しかし、前向きにがんばってくれていますので、
どうぞ皆様、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

それでは、本日より中百舌鳥の町での船出。
皆様とご一緒に、この町に「小さな灯りが灯る店」を目指し、
コツコツ、こつこつがんばって参ります!!

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白いファサード

Cimg0116_2


塗装が進んでいます。
意外にも、木工の重厚だったファサードは真っ白に。

そうなんです。
今回はソムリエールがいるお店。
そのやわらかい女性的で可憐なイメージを出したくて、
清潔感のある「白」を選んだんです。

お店の随所が「白」。
真っ白といっても過言ではないですね。
夜のお店・BARという概念ではあまり使わない色。
でも、この意外な選択がどんな感想をもたれるかが楽しみです。

窓のところに横に3本のレール(?)が見えますか?
これも、今回の工夫で
イメージを大切にしたいので、
大きな看板は出さない代わりに、
窓辺にワインのボトルを横に連ねて、
「ワインバー」であることを表現しようと思っています。

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Labelの名前。

Photo_2








今日も工事は進みました。
昨日までで大工仕事はすべて終了し、
今日からは左官工事と塗装がスタート。
色がついていくとほんとに店らしくなっていくものです。
明日も引き続き塗装は続くんですが、
ぜひ、前を通ったら覗いてみてください。
可愛い白いバックバーとカウンターが目に入りますよ。
明日、ちょっとまた写真をUPしますね。

さて、今日はこの店の名前の由来を。

Bar a Vin は仏語で「ワインバー」を指すのは、
ご存知な方も多いでしょうね。
そしてLabelは英語で「指標・目印」という意味。
中百舌鳥では初めてのワインバーとなるので、
いつか「なかもずにこのワインバーあり」という、
ワイン飲みたちの目印になりたいという気持ちと、
中百舌鳥の夜遊びの始めどころ、
今夜の遊びの目印にもなりたいなぁ....
なんて願いを込めた名前なんです。

ロゴにも、方位磁石のイメージに、
「百舌鳥」という鳥がブドウを加えている。
クラッシックなお店のデザインに合わせた、
すてきなロゴを作っていただきました。
(制作 (株)アートグロープ パルファン様)

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工事は順調です。

1


皆様をご心配させた店舗の内装工事が、
5/14からスタートしています。

今回は、長野県松本市の
(有)ビクトリアン・クラフトさんという、
英国アンティーク家具と店舗プロデュースをされている
会社にすべてをお任せしています。

プロデュースの斧隆幸さんの指揮の元、
松本から精鋭4名の工事スタッフが駆けつけてくれています。
今回は贅沢なアンティーク建材も盛り込んで、
クラッシックでどこか可憐なイメージのお店を目指しています。

写真はファサード。
重厚かつ柔らかい線で作られた木造作り。
センスよく仕上げて頂いています。

驚きなのは、職人さんたちの手さばき早さ。
今日で3日目となる工事ですが、
ものすごい量の木工事なのです。
それを見る見るうちにもう終盤!!!
聞くと、この手のお店の工事では、
日本でも凄い精鋭を集めていただいたのだとか。

うれしいですねー。
いいお店ができそうな予感ひしひしです!!

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もうすぐ始まる中百舌鳥ワイン物語。

初めまして。

Bar a Vin なかもず Label と申します。

堺市北区にある中百舌鳥町という街に、
2008年5月26日にデビューする、
小さな小さなワインバーです。

これからここで起こる数々の出会いやドラマを、
そして、お伝えしたいワインのお話を、
このページでお伝えしたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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