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10/24 いち押し! ワインのお話。

Img10502719827_2 ティエリー・ピュズラ  
ヴーヴレ・セック2004
(ルメール・フルニエ)
(フランス・ロワール)

ティエリ・ピュズラといえば、日本でもフランスでも名うての作り手としてすでに名が知られているスーパーヴィニョロン。

1999年、ネゴシアンを開始して以来、ティエリが「ネゴシアン」としてひたすらこだわってきたことは「それぞれの買いブドウの特徴をワインに活かすこと」、すなわちテロワールをワインに反映させることだった。彼が自然派ワインに行き着いたのも、結局は、ビオ農法や自然酵母、ノンフィルター、SO2 添加抑制が、今のところテロワールをワインに反映させる一番の方法だと思っているからで、今後テロワールにとってより良い方法があればどんどん取り入れていきたいという前向きな姿勢は変えていない。

ドメーヌ「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」での忙しい仕事の合間を縫って、取引ブドウ生産者の畑に通い、彼らとの綿密な話し合いは欠かせない。

なるべくブドウ生産者の自主性を大事にし、自らの要望は最小限に抑えているという。「自分の選んだブドウ生産者は皆志が高く、いちいち口を出さなくても、彼らは自分が何をすべきかを知っている。彼らも現に自分で素晴らしいワインを作っている」と絶大な信頼をよせている。

ただ、収穫だけは別で、ティエリ自らが収穫者を引連れ一気に刈上げる。ブドウの収穫期と選果レベルはドメーヌによって個人差があるので、いつも仕事慣れしている収穫者の方が意思を反映させやすいとのことからだ。買いブドウの醸造は全てクロ・デュ・テュエ・ブッフで行われ、ティエリが先頭になって指揮を執る。仕込み方はもちろんドメーヌと同様の方法だ。仕込みの期間や熟成方法については、個々のブドウの特徴に合わせて臨機応変に調整する。

「買いブドウで、ドメーヌ(クロ・デュ・テュエ・ブッフ)と同じような個性のワインを作っても全く面白くない。ティエリブランドを作るためにわざわざネゴシアンをやった訳ではないからね。テロワールが違うのだから、やはりできたブドウの個性を尊重したいし、できるだけその土地のものを引き出してあげたい」と熱く語るティエリ。

ルメール・フルニエに2004年まで在籍していた、「ニコラ・ルナール」が醸造を手掛け、ピュズラが最良の樽を購入し瓶詰めを行った『ヴーヴレ・セック』2004年。

[Labelのおすすめコメント]

透明できれいな酸味。黄桃や熟した果実・蜂蜜のような柔らかで品の良い香り。ふっくらとした果実味があり、まさにニコラ流のシュナン・ブランです。もう美味しくて、ゴクゴク飲める白ワインです

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