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1/29(木) 本日のおすすめワイン

Simonutti2 パスカル シモニュッティ
  (フランス・ローヌ)

パスカル・シモニュッティさん アルザスのジェラール・シュレールでワイン造りと情熱を受け継いだ男が造る自然派ワイン。
「なぜって?それは自然が大好きだから。ワインの基本的な味は自然の力で造られると言っていい。
自然を身近で感じる手段として、ぶどう栽培はとても面白い。」

よれよれのTシャツ姿でパスカル・シモニュッティ氏はワイン作りをするようになった理由をそう答える。

Dsc_0799 39歳の彼は、がっちりした躯体のどこかに自然体の雰囲気を漂わせる。料理とワインが大好きで、一度は料理の世界を選んだ。しかし田舎育ちの彼にとっては朝から晩まで調理場で働く毎日が息苦しく、太陽の日差しを浴びて自然を感じながら伸び伸びと体を動かす仕事がしたいと思うようになりワイン屋に転身し、この蔵を立ち上げた。トゥールの近くにある地元の農業学校でぶどう栽培の基本を学んだ後、ロワールの自然派ワインの重鎮たちにアドヴァイスを受けるうちにアルザスのブルーノ・シューラーに出会って彼の目指すスタイルが決まった。

「自然の力、テロワールの底力をとことん引き出すぶどう栽培」に一気に惹きこまれてしまった。シモニュッティ氏は「AOC試飲検査」には一切申告しない。そのため全アイテムが「ヴァン・ド・ターブル」である。そのせいか香りにそこはかとなくシューラーのようなみずみずしいピュアな部分を感じる。「ワインは中身なんだ!ヴァン・ド・ターブルのほうが気軽に飲めるのでは・・・」と意に介さない。「アペラシオン取得」にまったく興味がないというか、レッテルについてまったく迷いがない。

毎年違う作柄を生かすように造れば当然ワインは違うものができるわけで、しなやかでエレガントな年もあれば、肉付きのいい年などそれぞれ違って当然。「これがベストだ」と信じるワインを目指して周りの目を気にすることもなく、型にはまらない「自由なワイン」「自然を表現するワイン」を造る。それはとてもなめらかでタッチが優しい。

2002年が初ヴィンテージとは思えない肩に力が入らないきれいなバランスのワインゆえ、また飲みたくなる「自然派の雰囲気」を醸している。ラベルは知人にか描いてもらったもので、「ぶどうがそのまま詰まった液体」。ワインによって緑や赤に色使いが異なるだけのストレートでオリジナルなデザイン。「TABLE」と大きく書かれている他は必要最低限の内容が表示されただけ。ワインのように余分なものがそぎ落とされてピュアなラベルは印象に残る。

(パスカル シモニュッティ グリーンラベル)

濃い色調。柔らかな果実味のアタックに続き、構成が現れる。シモニュッティの赤ワインの中では、 2番目に寿命の長いキュヴェ。

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