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しばし眠りに入るワイン。

こんにちは。
label仕入れ担当兼オーナーの西尾です。

今日は、嬉しい入荷がありましたので、
皆様にお伝えしておきます。

日本ワイン界において、いつも旋風の如き活躍を見せる、
曽我隆彦さん率いる、「ドメーヌ・タカヒコ」より、
ニューリリースのワインが入荷しました。

北海道・余市の登地区でピノノワール5400本を植えた農園と、
2010年醸造免許取得によりスタートした小さなワイン醸造所を、
家族経営で運営されているワイナリーです。

病害などが少ないブドウ栽培に適したこの地で、
自然な農法とワイン造りに勤しむためブドウはビオロジックで栽培。
それも出来る限り、単一品種・ピノノワールにこだわり続ける、
言わば「信念の造り」を目指しておられます。

「私の考えるワイン造りは、
造る人の思想や哲学そして風土や文化を
ワインの中に表現するものだと考えております。
それを表現したく、私は独立と言う道を選び ました。
よって、経営者になりたくて
Domaine(ドメーヌ)を始めた訳ではありません。
可能な限り粛々とワインを造る
農民(ヴィニュロン)でいたいですし、
自分の哲学を持つ職人でいたいのです。
形やイメージばかりが先行する思想のない
ワイン造りをするようなことだけは、
したくありません」(引用・同社HPより)
と語る、真摯な造りに熱い視線が注がれています。

今回の入荷は、このドメーヌ・タカヒコの看板ワイン、

ヨイチ・ノボリ キュムラ ピノ・ノワール 2009
(Yoichi Nobori Kyumura Pinot Noir 2009)

Kyumura220091_2

ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2009 
(Yoichi Nobori Passetoutgrains 2009)

Paseetoutgrain1_2

前者は樹齢25年のピノノワールが栽培される
登地区のキュムラ区画の葡萄を使用し、
ブルゴーニュの造りに習い、
全房のまま、酵母を添加せずに自然に醗酵を促す
スタイルで仕込まれたもの。
12ヶ月の小樽熟成を経てのリリースです。

後者は、同じく登地区の「ツヴァイ」種を70%と、
ピノノワールを30%使用して仕込まれました。
ガメイ種のような、華やかさと安定感を持つツヴァイを、
ブルゴーニュのパストゥグランをイメージして使用。
ツヴァイのブラックチェリーのような香りと、
ピノの苺のような香りが複雑にマッチしていると聞きます。

どちらも、ワイナリーからのおすすめで、
ここから8月くらいまで、開栓しないほうが良いとの事。
無濾過故の澱が自然に沈み、本来の味わいを楽しめると
強く望んでおられました。

さぁ、labelでもワインセラーで昨日から眠り始めました。
今年の夏の盛り、お盆休みにでも開けてみたいですね。
ちなみに2本づつの入荷しかできませんでしたから、
1本づつは、その時期に。
そして残りは、来年ニューヴィンテージと比べてみる。

少し先の未来に思いを馳せる...。

そんな楽しみが増えるワインですね。
また、ここで状況を逐一報告したいと思います。

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